こんにちは。株式会社PEEPの高原です。
今回はご縁をいただきまして、このichiblogで執筆させていただくことになりました。よろしくお願いします。
僕は2015年からアフィリエイトを始めて、現在では法人のアフィリエイターとして活動しています。(2019年に月1,000万を超えました!)
無料ブログを長期間使用していると、意外と融通が利かないことに気が付きます。また、ずっと同じブログを使用していると飽きて来るということもあるかもしれません。
そんな時、次のステップとして考えられるのがWordPressです。しかし、WordPressというと立ち上げるだけでも作業が多くて大変そうなイメージがありました。
ところが、ここ最近はレンタルサーバー各社がサーバー契約時に全て済ませてしまえるようなシステムを導入しています。高速なことで有名なConohaWingもその内の一つ。
ConohaWingの「WordPress簡単セットアップ」を利用すると、次の5つを一気に済ませることが可能です。
- レンタルサーバー契約
- 独自ドメイン取得
- WordPressインストール
- WordPressテーマセットアップ
- サイトのSSL化
これで今までWordPressを利用したくても難しそうで手が出せなかったという人にもより身近な存在になったのではないでしょうか。
ConohaWingのWordPress簡単セットアップの最大の特長はWordPressテーマも同時にセットアップできるという点でしょう。
しかも、インストールできるWordPressテーマは人気の高い次の2つから選択が可能。
- Cocoon(無料テーマ)
- SANGO(有料テーマ)
WordPressサイトを立ち上げる場合、テーマ選びも意外と大変な作業なので非常に嬉しい機能です。
本記事では、ConohaWingのWordPress簡単セットアップの詳しいやり方について解説しています。ConohaWingの簡単セットアップを利用すれば、うまくいけば30分でWordPressサイトを立ち上げるので是非挑戦してみてください。
図を用いてわかりやすく解説していますので、記事を読みながら一緒に作業を進めていきましょう。
ConohaWingのWordPress簡単セットアップ!やり方はとても簡単!
ConohaWingのWordPress簡単セットアップの具体的なやり方について見ていきましょう。簡単セットアップは次のような手順となります。
- ConohaWingのレンタルサーバーに申し込む
- プラン設定
- WordPressの設定
- レンタルサーバーの情報入力
- 認証作業
- 支払い設定
では、それぞれ順に解説していきましょう。
ConohaWingのレンタルサーバーに申し込む
ConohaWingのトップページにアクセスし、【今すぐ申し込む】ボタンをクリックします。
『初めてご利用の方』のフォームに情報入力
申し込みページには『初めてご利用の方』と『ConoHaアカウントをお持ちの方』の2つのフォームがあるので、『初めてご利用の方』の方に
- メールアドレス
- パスワード
を入力します。
注意点としては、パスワード設定には以下の3種類の文字を各1文字以上入れなければならないという点です。
- 大文字アルファベット
- 小文字アルファベット
- 数字
上記の条件を満たす文字列を9~70文字で設定してください。大文字と小文字を混在させるという点は見逃しがちですので、気を付けましょう。
入力が終わったら【次へ】ボタンをクリックし、プラン選択画面を行います。
ConohaWingのプランは『Wingパック』を選択!
ConohaWingのプランは下記の2種類があります。
- Wingパック
- 通常料金
通常料金の場合は1ヶ月の契約も可能ですが、通常契約の場合は「WordPress簡単セットアップ」が利用できません。ですから、「WordPress簡単セットアップ」を利用する場合は「Wingパック」を選択する必要があります。
「Wingパック」はレンタルサーバーと独自ドメインがセットになっていてとってもお得。その代わりに長期契約しなければならないというデメリットもありますが、簡単セットアップ機能を使えるというメリットの方が大きいでしょう。
「Wingパック」を選択したら、次に契約期間とプランを選択しましょう。プランは次の3つから選択が可能です。
- ベーシック
- スタンダード
- プレミアム
あなたの利用方法にもよりますが、ベーシックプランでもデータ容量が250GBもあるのでスペック的には全く問題無いでしょう。
契約期間は以下の4種類から選択可能です。
- 3ヶ月:月額1,100円
- 6ヶ月:月額1,000円
- 12ヶ月:月額900円
- 24ヶ月:月額850円
- 36ヶ月:月額800円
契約期間が長いほど割引されるので、できれば36ヶ月の期間を選択するのが好ましいでしょう。
契約期間とプランが決まれば、次に初期ドメインを決めましょう。初期ドメインはConohaWingのドメインのサブドメインという形で割り当てられます。特に決まりはありませんが、簡単なドメイン名は他の人に取得されている可能性が高いので注意しましょう。
ただし、独自ドメインを利用するのでConohaWingのサブドメインを利用する機会はほとんど無いでしょう。ですから、ここはそれ程拘らなくても大丈夫です。
初期ドメインが決まれば、次に「サーバー名」を決めましょう。初期値が入力されていますが、自由に変更が可能です。サーバー名は初期値のままでも全く問題ありません。
WordPressの設定
次に、WordPressの設定を行います。設定が必要な項目は次の通りです。
- WordPress簡単セットアップの設定
- WordPress作成時の設定
では順に詳しく見ていきましょう。
WordPress簡単セットアップを「利用する」に設定!
WordPress簡単セットアップの設定です。下記の2つの選択肢があります。
- 利用しない
- 利用する
初期値が「利用する」になっているので、そのままにしてWordPressの設定へと進みましょう。
WordPressの設定はパスワードに注意!
続いてWordPressの設定に移ります。必要な設定項目は次の5つ。
- 作成するサイト名
- 取得したいドメイン
- WordPressのユーザー名
- WordPressのパスワード
- WordPressテーマ選択
順に見ていきましょう。
作成するサイト名
サイト名については後から変更も可能なので、深く考えなくてもOKです。実際にWordPressが出来上がってからじっくり考えましょう。
ドメインを取得する
次に取得したいドメインを選びます。あなたの作成するサイトをイメージできるようなドメイン名が良いでしょう。例えば「価格.com」や「お名前.com」のようなわかりやすい文字列にしておくことでSEOにも効果があります。
ユーザー名は変更不可!変な名前はやめておこう!
WordPressのユーザー名は後から変更ができませんので、ある程度考えて設定することをおすすめします。ユーザー名はWordPressの記事を書いた時やコメントを記入した時に表示されることがあります。
設定によって記載しないようにすることもできますし、コメント欄の名前は編集できるので基本的にはどのようなユーザー名でも問題ありません。
しかし、ユーザー名を表示する設定にしている場合はおかしなユーザー名にならないようにしておく方が良いでしょう。
パスワードを設定しよう!設定規則に気を付けて!
WordPressログイン時に必要なパスワードは半角英数字と記号の組み合わせでなければならないと決められているので注意が必要です。条件を満たせていないと下のような画像が表示されます。
WordPressテーマを選択しよう!無料テーマでも問題無し!
WordPressはテーマを変更することでデザインを簡単に変更することができます。現在は非常に多くのテーマがあり、選ぶだけでも大変な作業。
また、テーマには有料のものと無料のものがあり、最初からある程度綺麗にデザインされている状態をイメージするなら有料テーマを選んでください。
ConohaWingのWordPress簡単セットアップでは次の2つのテーマから選ぶことが可能です。
- Cocoon(無料テーマ)
- SANGO(有料:9,000円)
どちらも有名なテーマなので安心して利用可能です。また、テーマはサイトを立ち上げてからも変更が可能なので、最初は無料テーマを使っておいて、後から有料テーマに変更するということもできます。
以上でWordPressの設定は完了です。ここまで入力できたら【次へ】ボタンを押しましょう。
この時、初期ドメインと独自ドメインを同時に取得することになるので、もしドメインが既に取得されていた場合には次のように表示されます。
上記のような状態になった場合には、もう一度違う文字列を入力して【次へ】ボタンを押しましょう。
ConohaWingを利用する為の個人情報を入力しよう!
続いてレンタルサーバー「ConohaWing」を利用する為の個人情報を入力します。
- 種別:個人/法人
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
全て入力したら【次へ】を押します。
SMS認証または電話認証
続いて電話認証です。
電話認証のやり方は次の通り。
- 国コードを入力
- 電話番号を入力
- 「SMS認証」または「電話認証」のボタンをクリック
- 受け取った認証コードを入力
- 送信する
認証が完了したら支払いの設定を行います。
支払い方法を設定しよう!
支払い方法は「クレジットカード」「ConoHaチャージ」が選択できます。また、ConoHaチャージについては下記でチャージが可能となっています。
- クレジットカード・デビットカード
- Amazon Pay
- 銀行決済(ペイジー)
- コンビニ支払い
- PayPal・AlPay
今回はクレジットカードで支払いすることにしました。
クレジットカード情報を入力し、【次へ】を押します。入力情報が間違っていなければ簡単セットアップの設定は全て完了です。設定が完了すると、次のような画面が表示されます。
あなたの登録したメールアドレスに登録完了のメールが届いていることを確認してください。
ちなみに、簡単セットアップが完了しても実際はドメインの取得やネームサーバーの変更作業などを裏で行っているので、すぐにWordPressが利用可能になるというわけではありません。
ですから、30分~1時間程度待ってからアクセスすることをおすすめします。
WordPressが立ち上がるまでには少し時間が必要ですが、ConohaWingサーバーの申し込みが完了しているので、サーバーへのログインは可能です。現段階で特に設定が必要というわけではありませんが、一応どのようなページになっているのか確認しておくと良いでしょう。
簡単セットアップでできたサイトの確認をしてみよう!
ConohaWingの簡単セットアップが完了し、しばらくするとあなたのサイトが閲覧・編集できるようになります。では、実際に先程セットアップが完了したWordPressサイトを見てみましょう。
正常に表示されていることが確認できたので、WordPressのダッシュボードにログインしてみます。ログインページのアドレスはConohaWingから届いたメールに記載されているのでアクセスしましょう。フォームに先程設定したユーザー名とパスワードを入力するとログインできます。
下の画像の画面が表示され、正常にダッシュボードにログインできました。もし、パスワードがわからなくなった場合やログインできないという場合には、パスワードをリセットしてから再度設定しなおしてください。
実は、初期状態では先程設定したテーマが有効になっていないので、有効にしましょう。
WordPressテーマを設定してみよう
ConohaWingの簡単セットアップではWordPressテーマをインストールするところまではやってくれるようですが、有効化はされないようです。
ダッシュボードのメニューから「外観」を選択してみましょう。初期状態では下の画像のようにテーマ設定は「Twenty Twenty」になっています。
では、インストールされているCocoonを有効にしてみましょう。
Cocoonのテーマの上にカーソルを持って行くと、下の画像のように【有効化】というボタンが表示されるので、ボタンを押して有効化します。
有効化ができたら、もう一度サイトの表示を確認してください。ダッシュボードの左上のホームボタンからサイトを表示することができます。
上の画像のように、トップページのデザインが変更されたことがわかります。
まとめ
本記事では、ConohaWingのWordPress簡単セットアップの詳しいやり方について紹介しました。手順としては次の通り。
- ConohaWingのレンタルサーバーに申し込む
- プラン設定
- WordPressの設定
- レンタルサーバーの情報入力
- 認証作業
- 支払い設定
簡単セットアップと言うだけあり、作業自体はかなり簡単です。ただし、初期ドメインと独自ドメインが取得できるものか否かの確認に時間が掛かるのでその点だけ気になりました。
とは言え、それぞれの作業を個別に行うことを考えるとかなり手間が省けるのでおすすめです。独自ドメインの更新手数料などを考慮した場合、契約期間を24ヶ月や36ヶ月などの長期に設定することでかなりお得になります。
ConohaWingのWordPress簡単セットアップが他社レンタルサーバーの同機能と少し違うところは、WordPressテーマのインストールまでできるという点です。
今回は無料テーマのCocoonを自動的にインストールすることができました。せっかくなので、ヘッダー画像だけ変更したサイトのトップ画面がこちらです。
ヘッダー画像を入れるだけで、ずいぶんイメージが変わります。是非、あなたもWordPressでサイト構築をしてみてください。